通信制高校に編入した友人をもつ私の体験

グランド

学校に通うのが難しい人が行くところ


私自身、通信制高校という存在を知ったのは、高校受験を控えた中学3年生の時でした。それまで通信制という言葉を聞いたことがなく、普通科との違いもよくわかっていませんでした。両親に「通信制って何?」と聞いて帰ってきた答えは、「普通の学校に通うのが難しい人が行くところ」でした。私は自分が通信制の学校に通うなどということは全く考えていませんでしたから、その時は「ふうん」で終わってしまっていました。実際、周囲の友達でも通信制に通うと言う子はいませんでしたから、自分には関係のないことだと思っていました。それから辛くて長い受験をやっと乗り切り、無事第一志望の公立高校に入学できた私は、同じ中学校の友人数人と一緒に入学できたことを大変喜んでいました。しかし、実際に授業が始まってみると、私が入学した高校は進学校で、勉強にかなり厳しく、4・5月の時点で挫折する生徒がちらほら現れ、夏休みになる頃には、クラスの数名が学校にこなくなってしまいました。私と一緒に入学した友人も挫折した生徒の内の一人で、欠席が増え、6月には保健室登校になり、最終的には学校を退学してしまいました。


-次-自分のペースで少しずつ進んでいくことで

通信制高校
池上学院高等学校
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